動機づけの記事一覧

中学受験の勉強でもう1つの“やる気”をだす方法

中学受験の勉強でもう1つの“やる気”をだす方法とは?



中学受験の勉強で子供のやる気を持続する
「内発的動機づけの方法」
について前回お話ししました。

4つのことを
並行しておこなうのでしたね。

今回も引き続き
中学受験の勉強への「やる気」について
「もう1つの“やる気”をだす方法」
を私の場合でお話ししていきます。



さて、
中学受験で自ら心から行きたい学校を決めた長男。
違う人格であり中学受験の決意から志望校選びまで、
環境が違った二男。

中学受験の自らの目標を立てないまま、
兄の道がいい道だとインプットしてしまった弟には、
もう1つの勉強への「やる気」をだす方法
をとりました。


それが、
外発的動機づけを働きかけて
内発的動機づけができるようにしていく方法です。


これが
どのような方法なのか?

中学受験の勉強で
具体的にお話ししていきましょう。



この方法は、中学受験の勉強において
外発的動機づけの「褒める」ことと
「やればできる」という
内発的動機づけを高める体験を繰り返すことで、
中学受験の子供の自発的な行動を目指します。


つまり、
「中学受験の子供が自ら行きたい学校を決めて
勉強に“やる気”を持続できるようにする」
ということです。


この方法の
最初のステップは、

中学受験の勉強で子供に「やればできる!」
という体験をさせるために
子供のがんばりを「成果」で示すことです。


私は中学受験の勉強をしていた息子に、
短期間で勉強の成果がでる
中学受験の塾でおこなわれる
「小テスト」で体験させることにしました。


中学受験の勉強で息子の得意な1教科に絞って、
親子でがんばって塾の復習をやりきれば
小テストの点数を上げることが可能だからです。


そして、
中学受験の勉強では、
「がんばれば手の届く目標」を立てることです。

勉強の目標は、100点ではありません。
先週より高い得点です。


私は中学受験の息子に、
「1週間一緒に勉強をがんばって
小テストの点数を上げるチャレンジをしてみない?」
と誘い息子に得意な勉強の教科を決めてもらいました。

そして、
私と息子が一緒にがんばった勉強の成果は
1週間後にでました。

親子で成果がでたところで


次のステップは、

この成果のでた「勉強のがんばり」と
「成果自体」を心から褒めます。


「1週間、勉強に集中してたくさん覚えたね!」
「何回も練習したからミスしなくなったね」
「勉強!がんばったね!」


これを意識して繰り返していきます。

中学受験の二男も、
繰り返すことで最終的に変わることができました。



「がんばったら、できた!」という体験。
褒められたことで「次もまた、がんばろう!」
という気持ちになることを繰り返すことで、

「自分の学力はこのクラスで何番目までいけるのか?」
自発的に自分の能力を試したいと思うように
なっていきます。


中学受験の勉強に対して
子供が“やる気”をだしはじめるのです。


中学受験の勉強の何に対して
どの程度子供が反応するのかは、
やってみないと誰にもわからないことです。


愛情をもって
お子さんの勉強が楽しくなる
いい刺激を与えていきましょう。





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中学受験の子供が内発的動機づけで“やる気”をだす方法

中学受験の子供が内発的動機づけで“やる気”をだす方法とは?



中学受験の子供が勉強を持続するためには
子供が自分自身で選んだ学校に合格したいという
「内発的動機づけが重要」
というお話を以前しました。

子供を「褒める」ことで
効果が高まるのでしたね。

今回も、
中学受験の子供の「やる気」について
「内発的動機づけで“やる気”をだす方法」
をお話ししていきます。



中学受験の子供の動機づけ(モチベーション)の
「子供の内発的動機づけ」と
「子供の外発的動機づけ」に関しては
以前のお話でご理解いただけたと思います。


中学受験においては、
子供の内発的動機づけができればbestです。


しかし、
中学受験で親がまったく関わらずに
子供が自ら心から行きたい中学受験の学校を決めて
勉強の「やる気」を持続させることは、
小学生の子供にはかなり難しいことだといえます。


そこで、
中学受験の子供の
「内発的動機づけ」はどうしたらいいのか?

その方法について
私の中学受験の場合でお話ししていきましょう。



私の二人の子供は中学受験のため
進学塾に通っていました。

二人共、性格はまったく違います。

中学受験をしたひとりの息子は、
多くのことに興味を持ち
何でもやりたがる子供です。

中学受験の数年前になりますが、
この子には情報と体験をたくさんさせて
刺激をたくさん与えました。


それは、
「子供が自ら目標を立ててほしい」という親の願いと、
「それができる子供」なのか
試してみようと思ったからです。


私が中学受験をする息子におこなったその方法は、
至ってシンプルです。

・親子の会話で中学校の話をすること
・いくつかの中学校の親御さんにうかがって
 どんな学校生活を送っているかその情報を伝えること
・子供を文化祭に連れて行くこと
・子供を運動会に連れて行くこと

この4つです。


息子に中学校の会話をすることや
実際に通学しているお子さんの情報を伝えることで、
中学受験の進学塾に通いながら少しずつ


「自分はどうなりたいのか?」
「どうなればうれしいのか?」


そう考える機会を与えていきました。


そして、
それに並行して、
息子を中学受験の文化祭や運動会に連れて行きました。

ある中学校の運動会の帰り道
息子は、

「この学校に決めた」

といい、
それから中学受験の本番まで
「ぶれる」ことはありませんでした。


そして、
自ら行きたい学校を決めてからは、
中学受験の塾の成績が落ちることがあっても
どんなに苦しくてもがんばりぬいたこと。

このことは、
中学受験の子供が内発的動機づけの
勉強への「やる気」の持続ができることを
実感する体験となりました。



私の中学受験のひとりの息子には
「内発的動機づけ」ができました。

しかし、
もうひとりの息子は
中学受験に対して
同じ状態にはなりませんでした。


ですから、
中学受験のもうひとりの息子には、
外発的動機づけを働きかけて
内発的動機づけができる様な方法をとりました。



その方法については、
また、お話ししますね。








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