子供の中学受験の合格の準備は何年生からはじめるの?

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昨日、中高一貫の男子校前を通りかかりましたら、
たくさんの小学生の子供たちと保護者の方が
いらっしゃいました。

「合不合テスト」の会場になっていた学校でした。


「できたかどうか?見てみようよ!」
と、お母様が道路で・・・


子供同士では、
「2番、何て書いた?」
「わかんない・・・」
「今回は、たぶん平均点行かない・・・」


私も息子の中学受験のときに、
模試などテスト結果が出る日は
朝から落ち着かなかったことを思い出しました。



6年生は、テストが多く大変ですが、
親子でがんばっていきましょう!




さて、「中学受験は子供が6年生になってからがんばればいい」
というお母様がいらっしゃいます。




あなたはいかがでしょうか?




しかし、子供が中学受験をするためには、
早い段階からの準備が必要です。


なぜなら、
子供の中学受験の勉強は難易度も高く勉強量も多いため、
各学年で必要な学力を定着させるには、
時間をかけないと準備が難しいからです。





では、子供の中学受験の合格の準備が必要なのは、
何年生からでしょう?





それは、
「4年生」

子供の中学受験の合格の準備は
「4年生から家庭学習の習慣化をはじめること」
が重要となります。



では、どのような準備なのか?
具体的にお話ししていきましょう。




まず、はじめに、

4年生は
正しい家庭学習習慣をつけること」
です。


はじめて中学受験の塾に入塾してみて、
小学校の勉強内容と勉強量の違いに、
親ばかりでなく、子供たちも驚いたはずです。


4年生のお子さんの家庭学習の勉強は
2月〜6月までの5ヶ月間で、
どこまで学習習慣がついてきたでしょうか?


6月の段階では、
「子供が家庭学習の勉強をがんばってはいるけど、
まだ家庭学習習慣がつかない」
というのが現状です。


というのは、
「友達と遊びたい」「習い事もやりたい」
「好きな事もやりたい」
という、いっぱいやりたいことがある4年生の子供には、
難しいのです。


もちろん、できない訳ではありませんが、
子供の勉強にムラが出てしまうのです。


ですから、
継続できないため習慣化できないのです。



4年生のご家庭では、5年生になるまでの期限で、
何とか、学力を定着させる
正しい家庭学習習慣」をつけていきましょう。




つぎに、5年生は、

「計画的な自主的な学習習慣をつけること」
です。

中学受験で実際に合格する力がつくのは、5年生です。
受験生の土台となる5年生の1年が大切であり、
一番大変な学年と言えるのです。


中学受験の5年生から新6年生になるまでの1年かけて、
子供が自分で少しずつ計画を立てて、
自主的に勉強ができる様に習慣づけていきましょう。




いかがでしょうか?
子供の中学受験の合格に必要な準備
おわかりいただけましたか?



子供の中学受験の合格の準備は
「4年生から家庭学習の習慣化をはじめること」
が重要となります。


それぞれ、中学受験の子供が新学年になるまでに、
しっかり学習習慣をつけていきましょう。






一緒にがんばりましょう。
安藤由紀
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