中学受験 やる気のアーカイブ

中学受験に足りない偏差値から夏休みがんばれた理由

中学受験に足りない偏差値から夏休みがんばれたのは、どうして?————————————————————————————————————–
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こんにちは。
中学受験 親のお悩み解決アドバイザーの安藤由紀です。




さて、前回は、
「中学受験の6年夏の勉強の失敗談」
のお話しをしました。



6年生は夏休み終わりまでに、
基礎固めを終わらせることが重要でしたね。



今回は、
「中学受験に足りない偏差値から夏休みがんばれた理由」
についてお話ししていきます。







はじめての中学受験。


中学受験の塾に通っていた喘息の息子は、
5年生の夏休み前から、
自分の意志で決めた御三家校を目指しはじめました。




中学受験の新6年生になってからの勉強は、
息子にとって苦しく大変なものでしたが、
必死にくらいつき、春からの勉強も目標に向かって
がんばっていました。




しかし、それでも、
中学受験で御三家校を目指す息子の偏差値は、
6年5月になっても行きたい学校にはまだまだ届かず、
足りない偏差値を行ったり来たりしていました。





忘れもしない中学受験の6年生6月中旬。

塾の先生と受験校についての面談がありましたが、
偶然にも、息子が尊敬している国語の先生との
二者面談でした。




「第一志望校は、受験する方向でもいいと思います」

「ただ・・・
この夏休みに、どこまでがんばって勉強できるか?
それにかかります」


というお話しをいただきました。





「御三家校を受けるのは無理ですよ」と、
言われたらどうしよう・・・




息子の受験したい気持を考えると、
それだけを心配してドキドキしながら面談に行ったので、

「夏のがんばり次第!」
「受験校の予定は変えずこのまま行きましょう」

と言っていただけたことが
本当に嬉しかったことを覚えています。






性格や学力をよく知り、
尊敬し信頼している先生からの言葉は、
息子の大きな励みとなりました。



行きたい学校への希望を持ち、
よいメンタル状態で夏休みに向かって行きました。





そして、

中学受験の夏休み8月末まで、
「もう、これ以上は勉強出来ない」
というくらい勉強したことで、
基礎固めをギリギリ完了することができました。





その結果、

中学受験の塾の6年生10月のテストで、
入塾して3年目で最高の偏差値と順位が、
数字として現れました。




そして、その成果は、
「過去問演習」にも現れたのです。






中学受験に足りない偏差値から夏休みがんばれたのは、
「自分の可能性を感じモチベーションが上がったこと」
が、1つの大きな要因だと思います。






息子の夏休みの事例をお話ししましたが、

行きたい学校に合格するためには、
中学受験で合格するための正しい知識をもち、
段階を経た準備が必要です。




また、お話ししますね。






一緒にがんばりましょう。
安藤由紀
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【中学受験 やる気】中学受験で4年生の子供のやる気が下がるわけ

中学受験で4年生の子供のやる気が下がるのはどうして?
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こんにちは。
中学受験 親のお悩み解決アドバイザーの安藤由紀です。




先週末は、常に東大合格者数Top10内、
最先端のハイブリット新校舎の
栄光学園の文化祭に行ってきました。


体育館では体操部の演技や、
バレー部・バスケット部の招待試合が行われ、
木の香りのする新校舎でも大勢の親子で賑わい、
楽しんでいる姿が印象的でした。


また、開成中学高校では、
日本一と言われる大運動会が行われ
今年は「紫組が優勝」しました。
おめでとうございます!


5月は行事が多く行われます。
中学受験の親子は、是非、下見にお出かけくださいね!





さて、前回は、
「はじめての中学受験のお母さんの悩み」
の事例をお話ししました。



今回は、
「中学受験で4年生の子供のやる気が下がるわけ」
についてお話ししていきます。





親が子供の中学受験を考えるのは

・子供の能力を伸ばしてくれる学校に入れたいから
・子供には良い環境で教育を受けさせたいから
・親の母校に入れたいから
・早慶、MARCH以上の大学に入れたいから
などなど


親は、子供の将来を考えて中学受験を選択します。




また、子供が中学受験を決めるきっかけは

・近所の憧れのお兄さんが開成に行っているから
・高校受験をしなくて済むから
・6年間好きな部活動がしっかり出来るから
・私立の強いサッカー部に入りたいから
・自由で楽しそうだから
などなど



中学受験で進学した人の楽しそうな姿や、
親から情報をもらい、家族で相談をして、
「中学受験をする」と決めるお子さんがほとんどです。




しかし、この時期、
中学受験の塾に行きはじめた4年生のご家庭で、
「子供のやる気が下がる」ことに悩むお母さまが
多くいらっしゃいます。




あなたはいかがですか?




中学受験をすると決めた子供たちは、
中学受験に「自由」「楽しい」「楽」など,
自分にとって良いイメージを持っています。




そして、

「ボクは、中学受験をするんだ!」
「だから、ボクは中学受験の塾に行くんだ!」

と、やる気満々で新小学4年生から、
中学受験の塾で勉強をはじめます。




中学受験の進学塾という新しい環境。

・電車やバスを使っての通塾
・小学校とは違う中学受験の塾の先生
・塾のクラスのお友達
・新鮮な勉強内容


中学受験の塾に行きはじめた子供たちは、
新たな環境に慣れるまで、
「やる気」をもって一生懸命塾に通います。




しかし、中学受験の塾に通いはじめて、
2ヶ月が過ぎ、塾の環境に慣れてきたころから、
問題が起こりはじめます。





子供の「やる気」が下がりはじめ、
中学受験の塾に必要な家庭学習を
「やりたくなくなってしまう」のです。




なぜなら、子供たちが、
「中学受験の塾の勉強がこんなに大変だとは知らなかった」
と、気づくからです。





中学受験の塾の授業は楽しいけれど、

友達と遊ぶ時間が少ない・・・
自分の好きなことが思うようにできない・・・
TVももっと見たい・・・
家庭学習の勉強量が多い・・・
塾の復習勉強も難しい・・・




「勉強ばかりだ!!」
「自分の好きなことができない!!」



このままでは、中学受験の塾に必要な家庭学習の勉強が
嫌になってしまいますね。




では、どうすればいいのか?





中学受験で4年生の子供のやる気を下げないためには
「なぜ中学受験をするのか?自分の意志を明確にすること」
が重要となります。






中学受験の塾に通う多くの4年生の子供たちは、
「中学受験をする」
としか決まっていません。




遊び盛りの4年生。

「中学受験をする」だけの目標では、
難しく量の多い中学受験の塾の勉強が
がんばれないのです。





こんな時も、やはり、
中学受験の親の知識や対応次第で、
子供の状況が大きく変わります。





どのような工夫が必要なのか?




それは、また、お話ししますね。





一緒にがんばりましょう!
安藤由紀
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中学受験の子供のモチベーションを上げる方法ありますか?

中学受験の子供のモチベーションを上げる方法ありますか?
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さて、前回は、
中学受験の子供のモチベーションが下がるときは、
「子供のメンタリティーの管理をすることが重要」
というお話しをしました。


秋から陥りやすい
悪循環があるのでしたね。


今回は、
「中学受験の子供のモチベーションを上げる方法」
についてお話ししていきます。




中学受験の6年生の子供たちも10月下旬をむかえました。

6年生の子供たちの9月10月は、
10日に1回テストがあり、
10日に1回結果が帰ってきます。



頻繁に帰ってくる中学受験の子供のテスト結果に
一喜一憂してしまうお母様がいらっしゃいます。





あなたはいかがでしょうか?




中学受験の子供のテストの成績が悪いのは、
本人が一番よくわかっていることです。

親は、言わなくていいのです。



しかし、
中学受験の模試や塾のテスト結果で、



「この点数じゃ足りない」
「勉強が足りないからでしょ」
「ダラダラ勉強しているから!!」


と、キツい言葉・・・


さらに、


「塾のクラスは?」
「えっ、下がった?」
「ほら、だから言ったじゃない!!」


と・・・


ついつい、子供の傷口に塩を塗るような言葉を
発してしまいます。



このような状態になってしまうと、
中学受験の子供はモチベーションをさらに下げ、
子供の理想と現実のギャップにがっかりしたお母様も、
中学受験へのモチベーションを下げてしまいます。



中学受験を3ヶ月後に控え、
親子でモチベーションを下げてしまえば、
この先の成績はどんどん悪化・・・



一刻も早く、中学受験の子供のモチベーションが
上がるようにしなくてはいけません。




では、どうすればいいのか?




中学受験の子供のモチベーションをあげる方法は
「子供の成績をあげること」
が重要です。




「それができていたら、苦労はしない」
あなたは、そう思われたかもしれません。


しかし、
子供の中学受験の塾の実力テストや、
中学受験の合否判定の大きなテストで
成績をあげなくてもいのです。


子供の塾のクラスでおこなわれる小テストや
1週間の単元復習テストで点数を上げることでも、
子供のモチベーションをあげることができるのです。



そのために、何が必要か?


それは、次回お話ししましょう。




一緒にがんばりましょう。
安藤由紀
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中学受験の子供が勉強にやる気をなくしたときは!

中学受験の子供が勉強にやる気をなくしたときはどうすればいいのですか?



前回は、
『第一志望校の合否が決まる成績の上げ方セミナー』
の追加開催の感想をご紹介いたしました。

中学受験の子供の勉強の
親のサポートが明確になり、
親子関係の大切さもおわかりいただけました。


今回は
「中学受験の子供が勉強にやる気をなくしたときは!」
についてお話ししていきます。



中学受験の子供が勉強をいつも一人でやりたがった・・・
子供の言葉を信じて中学受験の勉強を任せていた・・・



中学受験の子供が自主的に勉強をやる姿勢に
任せているお母様も多くいらっしゃいます。



あなたはいかがですか?



しかし、

中学受験の子供の成績が上がらない・・・
むしろ、子供の成績が下がってきた・・・
何か、おかしいい・・・



そこで、
中学受験の子供の勉強の現状を調べてみたら、

「子供が勉強をやっていなかった・・・」


お母さんの声かけに、
「いつも、終ったことにしていた」
という子供の勉強の問題が現実に多く起きています。



中学受験の子供が塾の復習を
なんとなくサボったことがきっかけで、
子供が勉強を「サボる」悪い習慣がついてしまうのです。


中学受験の子供にわからないことが増えていき、
点数がとれない悪循環に陥れば、
子供は勉強にやる気をなくしてしまいますね。




では、中学受験の子供が勉強にやる気をなくしたときは
どうすればいいのでしょう?




中学受験の子供が勉強にやる気をなくしたときは
「勉強に自信を持たせること」
が重要となります。



それでは、
具体的にお話ししましょう。


中学受験の子供の勉強に自信を持たせる方法は、
「成績を上げること」です。


難しい・・・

そう思われたかもしれません。


しかし、
中学受験の子供の成績を上げるといっても、
偏差値を上げる必要はありません。

子供の中学受験の勉強の単元ごとにある確認テスト、
つまり、「小テスト」で点数をとって
子供に自信を持たせるのです。



たった1教科、
1単元の勉強からでいいのです。


中学受験の親子で復習をしっかりおこない、
小テストの点数を上げることで
子供が「やればできる」
と、自信を持つことができるのです。


お子さんと中学受験について話し合って、
ぜひ、親子で小テストで点数をとる勉強をしてみてくださいね。




中学受験の子供が勉強にやる気をなくしたときは
「勉強に自信を持たせること」
が重要となります。




私たち親の意識で、
子供の勉強の環境を整えていきましょう。





感謝
安藤由紀
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中学受験の子供の勉強への“やる気”を引き出すもうひとつの方法

中学受験の子供の勉強への“やる気”を引き出すもうひとつの方法って?



中学受験の子供が勉強に集中するための
親のサポートは、
「中学受験の子供の勉強への“やる気”を引き出すことが重要」
というお話しを前回しました。

2つの方法があるのでしたね。


今回は
「中学受験の子供の勉強の“やる気”を引き出すもうひとつの方法」
についてお話ししていきます。



中学受験の子供の勉強の「やる気」を引き出す方法の
1つ目は、外発的動機づけによる
子供の「やる気」を出す方法でした。

しかし、
中学受験の子供の勉強の“やる気”を引き出す方法の
2つ目は、内発的動機づけによる
「やる気」を出す方法です。



その中学受験の子供の勉強の“やる気”を引き出す
2つ目の方法とは、
「子供の中学受験の明確な目標を決めること」

つまり、
中学受験の子供が
「どうしても行きたい第一志望校を自分で決めること」
です。

中学受験の子供の「どうしても行きたい!」という、
「自分の意志」が重要となります。



しかし、

中学受験の子供が
中学受験で行きたい学校はあるけど・・・
「どうしても行きたい」とまでは思っていない・・・

と、多くのお母さんの悩みもうかがってきました。



では、
中学受験の子供のどうしても行きたい第一志望校を
自分で決めるためにはどうすればいいのか?

お話ししていきましょう。



まず、はじめに
中学受験で塾に通うお子さんの
中学受験に対する気持ちを聞いてみましょう。

お子さんの気持ちが落ち着いているタイミングで
お話しをします。


どうして中学受験をするのか?
中学校でやりたいことがあるのか?
将来どうなりたいのか?


中学受験の親であるあなたは聞き役に徹して、
お子さんのお話を聞きましょう。

もし、中学受験のお子さんが
よくわからない様であれば、
お子さん時間をあげて考えさせてください。
自分でしっかり考えることはとても大切なことです。



そして、次に、
中学受験の親が学校情報を集め、
子供の希望や校風の学校を絞ってきます。

中学受験のお子さんと話し合って、
多くの学校行事に親子で参加してみましょう。


中学受験について子供が自分で考えること、
そして、中学受験の学校行事に参加してみて、

「この学校にどうしても来たい!」

子供が心からそう思えれば志望校選びは大成功です。



内発的動機づけによる子供の勉強への「やる気」は、
中学受験の入試本番まで持続するものです。



中学受験のお子さんの希望や気持ちを十分理解し、
どうしても行きたい第一志望校を自分で決められる様、
私たち親が、できる限りの協力をしてあげましょう。



4月・5月は、中学受験の中学校の行事が
たくさんおこなわれる予定です。

特に中学受験の5年生のお子さんは
この春の学校行事の参加が大変重要でとなります。


ぜひ、親子で中学受験の中学校の行事に参加してくださいね!







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中学受験の子供が内発的動機づけで“やる気”をだす方法

中学受験の子供が内発的動機づけで“やる気”をだす方法とは?



中学受験の子供が勉強を持続するためには
子供が自分自身で選んだ学校に合格したいという
「内発的動機づけが重要」
というお話を以前しました。

子供を「褒める」ことで
効果が高まるのでしたね。

今回も、
中学受験の子供の「やる気」について
「内発的動機づけで“やる気”をだす方法」
をお話ししていきます。



中学受験の子供の動機づけ(モチベーション)の
「子供の内発的動機づけ」と
「子供の外発的動機づけ」に関しては
以前のお話でご理解いただけたと思います。


中学受験においては、
子供の内発的動機づけができればbestです。


しかし、
中学受験で親がまったく関わらずに
子供が自ら心から行きたい中学受験の学校を決めて
勉強の「やる気」を持続させることは、
小学生の子供にはかなり難しいことだといえます。


そこで、
中学受験の子供の
「内発的動機づけ」はどうしたらいいのか?

その方法について
私の中学受験の場合でお話ししていきましょう。



私の二人の子供は中学受験のため
進学塾に通っていました。

二人共、性格はまったく違います。

中学受験をしたひとりの息子は、
多くのことに興味を持ち
何でもやりたがる子供です。

中学受験の数年前になりますが、
この子には情報と体験をたくさんさせて
刺激をたくさん与えました。


それは、
「子供が自ら目標を立ててほしい」という親の願いと、
「それができる子供」なのか
試してみようと思ったからです。


私が中学受験をする息子におこなったその方法は、
至ってシンプルです。

・親子の会話で中学校の話をすること
・いくつかの中学校の親御さんにうかがって
 どんな学校生活を送っているかその情報を伝えること
・子供を文化祭に連れて行くこと
・子供を運動会に連れて行くこと

この4つです。


息子に中学校の会話をすることや
実際に通学しているお子さんの情報を伝えることで、
中学受験の進学塾に通いながら少しずつ


「自分はどうなりたいのか?」
「どうなればうれしいのか?」


そう考える機会を与えていきました。


そして、
それに並行して、
息子を中学受験の文化祭や運動会に連れて行きました。

ある中学校の運動会の帰り道
息子は、

「この学校に決めた」

といい、
それから中学受験の本番まで
「ぶれる」ことはありませんでした。


そして、
自ら行きたい学校を決めてからは、
中学受験の塾の成績が落ちることがあっても
どんなに苦しくてもがんばりぬいたこと。

このことは、
中学受験の子供が内発的動機づけの
勉強への「やる気」の持続ができることを
実感する体験となりました。



私の中学受験のひとりの息子には
「内発的動機づけ」ができました。

しかし、
もうひとりの息子は
中学受験に対して
同じ状態にはなりませんでした。


ですから、
中学受験のもうひとりの息子には、
外発的動機づけを働きかけて
内発的動機づけができる様な方法をとりました。



その方法については、
また、お話ししますね。








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子供の「やる気」が中学受験まで持続するわけ


子供がやる気を発揮するには
中学受験で
「どうしても行きたい第一志望校を自分で決めることが重要」
というお話を前回しました。


子供自身の意志が
大切なのでしたね。


今回も、引き続き
子供のやる気について
「子供のやる気が中学受験まで持続するわけ」
をお話ししていきます。



子供の「やる気」を中学受験まで持続させることは、
合否に直結する大変重要なことです。



子供の「やる気」を中学受験まで
持続させることは難しい・・・

子供の勉強の「やる気」なんて
持続できない・・・

多くの中学受験の親御さんが悩んでいます。



あなたはいかがですか?



子供に「やる気」をもって中学受験の勉強をしてほしい・・・
そう願うのは中学受験の親であれば
皆同じですね。

中学受験の子供の「やる気」の第一段階は、
スタートの時点では
「中学受験をする!!」
だけで「やる気」は十分いいのです。

しかし、
子供の「やる気」が中学受験まで持続することはありません。

そこで、
前回お話ししました

どうしても行きたい第一志望校を自分で決めると
「やる気」が持続するのはどうしてなのか?

お話ししていきましょう。



子供の中学受験の本番までの「やる気」の持続は
子供の勉強に対する
「動機づけ」が重要です。


動機づけとは
「モチベーション」です。

もうご存知かもしれませんが、

子供の勉強の動機づけには、
「内発的動機づけ」と
「外発的動機づけ」があります。

子供の「やる気」が中学受験まで持続するのは、
子供の行動そのものが喜びや満足感を満たす
「内発的動機づけ」です。

中学受験で
「子供がどうしても行きたい第一志望校を自分で決めること」
で、納得して勉強することができます。

子供自身が
「合格したい!!」
と、選んだ中学受験の目標であればこそ
辛くても「やる気」をもって勉強を持続することができるのです。



また、
「外発的動機づけ」は
外から褒められたり報酬を受けることです。

中学受験の子供が親や先生から
「褒められたいから勉強をがんばる」
という「やる気」がそれにあたります。

外発的動機づけは中学受験の子供の
勉強への「やる気」が持続するものではありません。

しかし、
外発的動機づけによる勉強の「やる気」は
中学受験の子供の勉強のプロセス、
成果を「褒める」ことによる
「やればできる」という体験で、
内発的動機を高める効果が期待できます。

いかがでしょうか?
子供の「やる気」が中学受験まで持続するわけ
おわかりいただけましたか?



子供の「やる気」を中学受験まで持続させるためには、
「どうしても行きたい第一志望校を自分で決めること」
が重要です。



中学受験の子供が少しでも早く、
自分の意志で「やる気」がもてるよう
私たち親が協力していきましょう。

ぜひ、この秋は、
中学受験の子供の「やる気」がでるように、
親子で楽しみながら学校行事に参加してみてくださいね。


お会いできるかもしれませんね。

安藤由紀






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中学受験の勉強で子どもが“自信”をつける方法

中学受験の勉強の自信をつける第一歩は
「親が、がんばりを認める励ましの言葉を
かけてあげる」ということを
前回お話ししました。


今回は、
中学受験の勉強で
「お子さんに自信をつけるもう一つの方法」
についてお話ししていきます。



中学受験の勉強をしていたのに成果がでず成績が下がる。
自信がなくなり、「やる気」を失う。
ここまで、落ち込んでしまったら、
愛情ある親の言葉だけでは、足りません。

中学受験の勉強に自信をつけるために
もう一つ必要なことがあります。


それは、
「成績を上げること」です。


中学受験の勉強で成績を上げることは、
ストレートに自信につながります。


成績を上げるって、どうやって?
中学受験の勉強の成績なんて簡単にあがらないでしょ?


もちろん、そうです。

中学受験の勉強を
親子で努力しなければいけません。
そして、
点数を上げるためには親の協力が必要です。


それでは、
中学受験の勉強の成績を上げるために、
何をすればいいのか?
お話ししていきます。

まず、はじめに
中学受験の勉強の成績が下がった
原因を考えてみることです。
がんばって勉強していたつもりでも
身になる勉強をしていなかった可能性です。

1、毎日のやるべき中学受験の勉強を
完全に終わらせていたか
(その週の勉強をその週に終わらせていればOK)
2、勉強に集中できていたか
3、間違えた問題の解き直しを終わらせていたか
また、
4、苦手単元が続いていなかったか
5、体調を崩していなかったか
など

1と3は、中学受験の勉強を親が
チェックしていたかどうかです。

2は、お子さんの中学受験の勉強の様子を見て、
集中して取り組んでいたか
思い出してみてください。
勉強は、集中してしっかり考えてこそ身になるのです。

1~3までのどれかが欠落していても、
中学受験の勉強の成績は下がります。
それに、④と⑤が加わればなおさらです。

もし、1~3が出来ていなければ、
それをしっかりやるだけで
中学受験の勉強の成績は上がるでしょう。


ただし、
中学受験の勉強をしても結果を出すまで
時間のかかる教科があります。
ですから、
直前の勉強でも効果が出やすい、
理科と社会に絞って1点でも上回ることを目指します。

特に、中学受験の勉強では
社会が点数を取りやすいでしょう。


1~3ができていれば
小テストの点数を上げられるはずですが、
必ずやって欲しいことが一つあります。

それは、小テストの前日に復習が完璧かどうか
親子で確認することです。
例えば、社会なら、暗記すべき地名・名前・出来事など
漢字ですべて書けるかテストしてみるなど。



親子で一緒にがんばって1点上がったら
「がんばっているから上がったね!良かったね!」
と褒めてあげてください。

お子さんも
「やればできる!」
「次も、がんばろう!」
という気持ちになれます。



子どもが中学受験の勉強に自信をつけ
「やる気」を取りもどすのに重要なことは、
「親が、がんばりを認める励ましの言葉を
かけてあげること」

そして、
「成績を上げること」です。



お子さんは、まだ小学生です。
中学受験の勉強に自信を持ち続けて受験に向かえる様
親として、できる限り協力していきましょう。


安藤由紀


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー





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中学受験の勉強で子どもの“やる気”を取りもどす方法

中学受験の勉強で
子どもに「やる気」がなくなったんです。
どうしたらいいのか・・・


小学6年生の親御さんにとっては、
中学受験の勉強の大変深い悩みです。

中学受験の多くの6年生は、
一番入学したい第一志望校も
もう決まっていることでしょう。

本来、目標とする第一志望校が決まっていれば
中学受験にも「やる気」が出て、
過酷な勉強もがんばれます。

ところが、
目標が決まっているにもかかわらず
中学受験の勉強に「やる気」を失っているとなると
緊急を要する大問題です。

この状態、
お子さんが中学受験の勉強に
「自信」をなくしたことで
「やる気」を失っています。


中学受験の勉強の「自信」を
なぜ、なくしてしまったのか?


最も多い原因は
中学受験の第一志望校と自分の現実の成績に
ギャップが出ることです。

中学受験の勉強をがんばっているはずなのに、
思うように成果が出ない・・・
中学受験の勉強の成績が下がってきているのです。

お子さんにしても
中学受験の勉強をがんばっているのに
テストで点数がとれないのは、とても辛いこと。

テストの成績が出るたびに、
親からでる厳しい言葉。

テストの点数から順位、偏差値と
親が責めてしまえば、
ダメージが大きいことは、おわかりですね。

早急に、中学受験の勉強に「自信」をつけて
「やる気」を取りもどす必要があります。


ですから、
親であるあなたが「言いたい」ことはグっとこらえて
中学受験の勉強に対して
お子さんのがんばりを認めてあげる、
励ますような言葉をかけることです。

そう、
「がんばってるね」
「がんばってるよね、大丈夫だよ」と
言ってあげてください。

お子さんは
「成績が下がってダメじゃないの?
え~っ、勉強がんばっているって褒めてくれるの?」

と、がんばりを認められた喜びは、
これからの中学受験の勉強の活力になります。


本来、中学受験の勉強で
成績が下がることは良くありませんね。

しかし、
自信をなくしているお子さんに、
テストの成績の悪いことを指摘するのは、
傷口に塩をぬるようなもの。
逆効果です。

一歩間違うと、中学受験を断念することにも
なりかねません。



中学受験の勉強で
お子さんが自信をつけ「やる気」を取りもどす第一歩は、
「親が、がんばりを認める励ましの言葉を
かけてあげる」ことです。



もちろんお子さんが中学受験の勉強で
自信をつける方法は
これだけではありません。

もうひとつの方法は次回、お話しします。


安藤由紀



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成績を下げる見えない原因とは

「子どもの成績が下がってきて
塾のクラス落ちまでしてしまって・・・」


親御さんにとって最も頭の痛い成績の悩み。
6年生ともなれば事態は深刻になります。

波のような成績のアップダウンは、
経験があるかもしれません。
しかし、
成績が下降線をたどり始めたのであれば
一刻も早い手立てが必要です。


お子さんの成績が下がっているときの、
大きな原因は家庭学習にあります。
毎日やるべき宿題や復習をおこたっている場合が
ほとんどです。

しかし、
原因はこればかりではありません。
もう一歩踏み込まないとわからないこともあります。


それは、お子さんが
「問題をあきらめていないか?」
ということです。


・6年生の問題は難しくて間違えてばかりいる
・毎日頑張っているのに成績が目に見えない
・偏差値だってさがってきている
こうなると、気持ちが落ち込んでしまいます。


「頑張ってもダメだ」
「自分はどうせダメなんだ」


難しい問題と感じると、
どうせ解けないと決めてかかり
「あきらめ」てしまう。

この状態をどうすればいいのか
私の場合でお話しします。


私の息子は小学6年生という大事な時期に
成績が下がりはじめました。

算数が苦手で難しい問題で
制限時間の途中で考えるのをあきらめていました。

以前、小学4年のときに
同じ状態になったことがあります。
そのときは
「受験はしたいけど勉強はやりたくない」

今は、難しい問題にくじけたり結果を出せなくて
「受かりたいけど、勉強がつらい」

ニュアンスは全く違いますが、
やる気が失われていることには変わりありません。

この状態を改善するには
息子を励ますことが必要でした。

まず、家庭学習で
しっかり脳で考える勉強のときに、
息子の様子がよくわかるところに座りました。

算数問題を10分で解く場合
「さあ、10分最後まで考えたらきっとできるよ!
やってみようか!」
やる気が出るような励ましの言葉をかけます。

時間がまだ残っているのに
「わからない」
と言ってきたときは
「まだ時間があるから、もう一息で解けるかもね!」
「もう少しだけ考えてみない?」

とにかく、
励まし、支えになって
時間いっぱいまで脳をフル回転させる作業。
これを繰り返して習慣づけます。

息子には、10分間しっかり考える感覚、
そして、集中して解けたときの達成感を
呼び戻すことが必要でした。


お子さんがつらいとき苦しいときは、
親の励ましがお子さんの大きな力となります。



お子さんの成績が下がっている時は
家庭学習をチェックすると共に
「問題をあきらめない姿勢」
を確認することが大事です。



小学生にとって負荷のかかる中学受験。
ゴールまでがんばれるよう応援していきましょう。



安藤由紀


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