子供の成績が下がったときの褒め方

子供の成績が下がったときの褒め方



「あっ、ひどい・・・」と心の中で



子どもの目の前で悪いテスト結果を手にしたとき
あなたなは、どんな態度をしますか?


すぐさま叱りますか?
「 しょうがない」と言いますか?
それとも、 褒めることができますか?


もし、親が素直な態度でいいと言われれば
「叱りたい」
ところでしょう。

100歩譲っても
「しょうがないねぇ」
と言うのがやっとですね。


子どもは先生からテストを渡された時点で、
その点数・順位・偏差値・おまけにクラス降格。
親の怒った姿まで思い浮かべて・・・
頭の中はパニックです。


叱られなくても
わかっているのです。


子どもは、いつでも
「いい点数を取りたい」
「親から褒められたい」
と思っています。


悪いテスト結果に1番ショックなのは
お子さん自身です。

こんなときこそ、
毎日がんばって勉強しているお子さんを
「褒めて認めてあげること」
がとても大切なのです。


それでは、
悪い成績をどうやって褒めるのか
そのポイントをお話ししていきます。


まず、親の心がまえからです。

「親であるあなたが絶対叱らない」
と決めること。
コレが一番難しいかもしれませんが、
ベースとなりますので、がんばりましょう。


テスト結果だけでも

1、 各教科の得点
2、 各教科の順位
3、 各教科の偏差値
4、 総合得点
5、 総合順位
6、 男女別の順位
7、 総合偏差値

これだけ項目がありますがので
1教科の得点が良ければ1つ褒められます。

順位も良ければ偏差値も両方褒めることができます。



参考のために
私の息子の場合です。

息子が6年生の大事な時期に
とんでもない成績を持ち帰ったことがありました。


総合得点・順位・偏差値・・・
どこをどう拾っていいのやら困りました。


しかし、たった1教科だけ
算数がいつになく良かったのです。
算数の得点、順位も良かったので偏差値まで、
3つ褒められる条件になりました。


「うわっ、すご~い!いい点数!」
「算数の順位も最近では1番いいねぇ~!」
「偏差値もすごいじゃない!がんばったね~」
「他の教科は、次のテストでがんばればいいから
大丈夫!」


1教科でも十分褒められることが
おわかりいただけましたね。


もし、全教科が良くなかった場合は、
「がんばっていたのにね、調子悪かったのかな」
「大丈夫!次のテストまで一緒にがんばろうよ!」


テストに関しては間違え直しはもちろんですが、
悪い結果になった原因追求など、
勉強方法など必要なところは改善しましょう。
(ここまでのメール講座でもお話ししてきましたね。)


子どもが信頼している
親の「一言」が
明日からの勉強に大きく影響を与えます。



「やる気」をもち続けて勉強するためにも
「親が褒めて認めてあげること」
がとても大切です。



親子でよい信頼関係を築きながら
中学受験に向けて一緒にがんばりましょう。


安藤由紀






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