子どもの勉強の苦手を嫌いにさせない方法

子どもの勉強の苦手を嫌いにさせない方法


子どもが勉強しているとき

「あっ、“平面図形”後でやってもいいでしょ?」


お子さんは、苦手科目を
いつも後回しにしていませんか?


子どもが勉強している中で
どんな子どもでも苦手科目はあるものです。

子どもが勉強して成績を上げるためには、
苦手意識を克服しなければなりません。
でも・・・

子どもが勉強を何回やってもなかなかできない
一生懸命解いてもわからない
覚えようと思っても覚えられない
よく理解できない

このままでは、
子どもが勉強を嫌いになる日も
そう遠くはなさそうです。

子どもの勉強で
苦手な科目が嫌いになっては一大事。



そのために、
子どもの勉強では
「苦手科目でも、できる意識を持たせること」
が重要となります。



では、その子どもの勉強の方法について
お話ししていきましょう。

子どもの勉強でできる意識を持たせるためには
その科目の苦手意識のないレベルまで
戻る必要があります。

子どもは勉強が、
「苦手だからできない」と思っています。
ならば「できそうなところまで立ち戻る」
ということなのです。

その子どもの勉強の方法は、
やるべき問題の上限レベルを
今、つまずいている問題レベルの
ひとつ下に下げます。

例えば
子どもの勉強の難易度レベルが1・2・3であれば
3の応用までやっていたお子さんは2までに、
2までやっていたお子さんは1の基礎まで下げます。

苦手な科目の子どもの勉強では、
基礎をしっかり説明、理解させたうえで、
簡単な問題から丁寧に解いていきます。

子どもは勉強を苦手と感じているだけに、
苦手科目は頭に入っていきづらい部分もでてきます。
そこは、繰り返してできるようにしましょう。

子どもの勉強で簡単な問題からでも
自分でクリアすれば
「わかる」「できる」
と喜びを感じることができます。



そして、
もうひとつ子どもの勉強で大切なことは
その時に、親が褒めて認めてあげることです。

「よく考えたらできたね!」
「がんばって解いたね!できたね!」

子どもは勉強の中で苦手科目の問題が解けたこと
そのことを親から褒められたこと
この両方から
「できた」と認められた喜びを実感します。

子どもの勉強で「できない」ことは、
苦手意識を高め嫌いになるきっかけとなります。

子どもの勉強で苦手な科目を
好きになることまではできませんが、
子どもの勉強のやり方次第では
普通レベルの問題が「できる」ようになります。



子どもが勉強で
苦手が嫌いにならないためには
「苦手科目でも、できる意識を持たせること」
が重要です。



子どもの勉強では、
親の協力があってこそ
しっかりした土台が出来上がっていきます。

子どもの勉強のバランスをとりながら
親子二人三脚でがんばっていきましょう。


Mother α 安藤由紀


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