子どもとの“あいさつ”が大切なわけ

子どもとの“あいさつ”が大切なわけ


子どもを褒める日常的なこと

あなたは、「あいさつ」を大切にしていますか?


朝、一日の始まりは「おはよう」から。
そして「おやすみなさい」で
一日をしめくくります。

「すべての基本は“あいさつ”から」と
言われるほど、生活する上ではとても大切です。
小さな頃から、そして今でも
子どもは親をお手本に学び続けています。



「あいさつ」は、心を表す言葉。



「褒める」ことを含めて、
親子や人とのコミュニケーションの
きっかけにしていきましょう。


それでは、
毎朝の「おはよう!」から
お子さんがどのような「あいさつ」をしているのか
注意深く観察し、褒めてみましょう。

「あいさつ」がよくできている時は
「いいあいさつね!」
「元気がいいね!」と
褒めてあげるといいですね。

色々な「あいさつ」に応じて、
褒める言葉を工夫してみること。

また、当たり前な「あいさつ」でも、
褒めて、あなたのひと言を添えることで、
お子さんが「あいさつ」する喜びを感じるでしょう。


参考のために、
不器用な私の息子の場合でお話ししていきます。

食事の時「いただきます!」と
元気に言ってくれると
「元気だね!よく噛んで食べてね!」と
声をかけます。

また、「ごちそうさま」と言って
食器をさげてくれると
「ありがとう、助かるわぁ」と、
当たり前かもしれませんが、
私は褒めています。

息子に頼まれた物を渡す時、
大抵「ありがとう」と言ってくれます。
しかし、子どもは「ありがとう」が少し苦手。

ですから、
「“ありがとう”が言えるね!」
と、笑顔で顔を見て褒めます。

時たま、黙って受け取ろうとする時、
私は「はい、どうぞ」と言って渡します。
そうすると「あっ、ありがとう」と気づいて
言うことができます。

これは、優しく何度も繰り返しながら
褒めるよう心がけています。


親が、日常の些細な「あいさつ」を
褒めることによって、
子どもは「自分を、よく見てくれている、
親に認められている」と感じます。

これは、親子のコミュニケーションが
増えるばかりでなく、
子どもの「やる気」がでるという
メリットにもなります。

親子で受験勉強を進める上では
とてもいい状態といえるでしょう。


人の心を開くきっかけとなる
「あいさつ」


人とのコミュニケーションの大切さを
子どもに教えると同時に、私たち親も再認識すること。
そして、いろいろな場面で
子どもの「あいさつ」を褒めていきましょう。


Mother α 安藤由紀


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