子どもの成績を上げるきっかけ

子どもの成績を上げるきっかけ


子どもは成績のでるテストで

テストでいい点数を取って褒められたい
悪い点数を取って叱られたくない


子ども達の気持ちです。


「せっかく勉強していったのに
小テストの点数が悪かった・・・」


そんなとき、あなたは、お子さんを叱っていませんか?


ちゃんと勉強したの?
勉強が足りないじゃない
復習できていたら点数とれるでしょ

点数が悪いという結果だけに反応して
うっかり叱ってしまいます。

しかし、
このタイミングは逆に「成績を上げるチャンス」です。

お子さんは点数を取ろうと
自分なりに勉強して小テストを受けています。
結果は別として、
「やる気」がでている状態なのです。

子どもに「やる気」があるときは
「親の言葉のかけ方と勉強のやり方次第」で
成績を上げることができます。

そのために、
親がどんな言葉をかけて
何をしたらいいのかをお話ししていきましょう。



点数を上げたい小テストの勉強は、
必ず親がそばについて手助けをします。

まず、はじめに、
言葉のかけ方です。

お子さんはガッカリしていますので
再び「やる気」がでるよう
「褒める」言葉をかけます。

今回は、結果ではなく
小テストで点数を取るために勉強をした
「がんばり」を褒めます。

「小テストの勉強、がんばってたよね!」
「点数を取るために、がんばっているね!」

お子さんは
「点数が取れなくても叱られないの?
勉強をがんばったことを褒めてくれた!」
と「がんばり」を認められた喜びを感じます。

「次もがんばってみようかな」
という気持ちになりますね。

そして、
「次の小テストで点数が取れるように
一緒にがんばってみようか!」
「がんばったら、できるよ」

励まして、勉強するスタートラインに連れて行きます。


つぎに、
親が何をしたらいいかです。

点数を上げたい教科の1週間の復習が
出来ているかをチェックします。
・やるべき宿題やテキストをやり終えているか
・間違えた問題の解き直しができているか

そして、
小テストの前日は必ずお子さんと一緒に、
暗記や漢字など完全にできているかを、
確認しながら勉強していきます。

点数を取るうえでは、この前日の最終確認が
一番大切なポイントです。

次のテストで1点でも上がれば、
「やればできる」と自信が持てます。
これを繰り返し続けることで
成績もどんどん上向いていきます。



子どもの成績を上げるきっかけは、
「やる気」を見逃さないこと。
そして、
「親の言葉のかけ方と勉強のやり方」
が重要になります。



お子さんが親の愛情を感じながら
安心して勉強できるようサポートしていきましょう。


Mother α 安藤由紀


タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ