中学受験の勉強で子供がバツ直しが嫌いなわけとは?
中学受験の勉強で子供がバツ直しが嫌いなわけって?
中学受験の勉強で子供はいつでも
「◯が欲しい」
「親に褒められたい」
と思って問題を解いています。
「え~っ、
あんなに“バツ”をもらっているのに?」
そう思うかもしれません。
しかし、
中学受験の勉強で
「バツ」が欲しくて
問題を解いている中学受験の子供はいません。
特に、
中学受験の勉強をはじめて日が浅い子供は、
「バツ」をもらうことに苛立ち、
「バツ」直しを嫌がります。
中学受験の勉強で子供の一番の原因は、
がんばって問題を解いた自分を、
「バツ」の形で否定されてしまうことにあります。
中学受験の勉強で子供は
自分の間違えを認めたくありません。
そのために、中学受験の勉強で子供は
「バツ」直しから逃げてしまうのです。
では、
中学受験の勉強の子供のバツ直しは
どうすればいいのか?
中学受験の子供の勉強について
私の場合でお話ししていきましょう。
中学受験の勉強をしていた息子が4年生とき、
問題を解いて「バツ」をもらうと
苛立っていました。
「何でバツなんだ!!」
「もうバツは直さないから!!」
この先、
中学受験を目指した勉強を子供が続けて行くのであれば
間違えた問題は理解させて進まなければいけません。
私は、中学受験の勉強を進めていくために
息子に中学受験の勉強で理解すべき2つのポイント
について話しをしました。
ひとつ目は、
中学受験の勉強で
自分が何のために問題を解いているのか?
についてです。
「問題を解く目的は、
自分の勉強のためにできない所を見つけるためなんだよ」
ということを話しました。
そして、
ふたつ目は、
中学受験に必要な勉強についてです。
「中学受験をするためには、
自分の勉強のできない所を見つけて、
それをできる様にすることが必要なんだよ。」
という話をしました。
中学受験の勉強をしている息子の中では、
「一生懸命解いて“バツ”なんだから、もうできない!!」
そして、
「バツ」=「できない子供」
と思い込んでいた様です。
中学受験の勉強について話をしてから、
冷静に問題を解き直ししてみたら
「あれっ、勘違いしてた・・・
そういうことだったの?なぁ〜んだ、解ける!」
コレが判明しただけで、
気持ちがグッと楽になった様です。
中学受験の勉強で子供が
冷静に解き直しをしてみれば凡ミスも多いもの。
子供が1回目はできなかった問題でも、
よく読めば2回目に子供が自力で解ける問題も多くあります。
そんなときは、
中学受験の勉強をがんばった子供に
「よく読めば○がもらえたね!」
「あれっ、足し算ミス?わかっていたのにね!」
と、子供がわかっていたことを認めてあげてください。
中学受験の子供の勉強で
たった1問からでも間違えた問題に意識して向き合うことができれば、
それが、子供の勉強の好転のはじまりです。
中学受験の勉強でバツ直しが嫌いな子供には、
「何のために問題を解いているのかを理解させること」
が重要です。
子供が何のために勉強しているのか?
子供が問題を解くのはなぜか?
ぜひ、親子でお話ししてみてくださいね。
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安藤由紀
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2012年10月17日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 勉強