勉強をやる気にさせる方法

勉強をやる気にさせる方法


「勉強にやる気がでない・・・
うちの子はさっぱり勉強しない」

よく耳にする言葉ですね。

中学受験を決めて勉強しているはずなのに・・・
勉強にやる気がでないという悩みは
やはり多いようです。

勉強しないパターンは様々
1、家庭学習を始める時間を守らない
2、テキストを開いて机の前でボーッとしている
3、勉強が思うように進まない
4、勉強中鉛筆や消しゴムで遊んでいる
など

1は、勉強にやる気がおこらず、
どんどん先延ばしにします。

2と3は、親への体裁でしょうか?
とりあえず座りますが辛そうです。

4は、文具ですら遊び道具にするほど、
やる気なしです。


この状態を続けてしまえば、
取り返しのつかないことになるのは、
目に見えていますね。

それでは、この状態を脱するために、
「親が子どものために何をしてあげられるか?」
考える必要があります。

方法はいくつか考えられますが、
効き目バツグンの方法をお話しましょう。


それは、「褒めること」です。


子どもがやる気をだすのは、
褒められて、認められたと感じる時です。

褒められると、また次も頑張ります。
褒められることは、嬉しいこと。
嬉しいと、さらに頑張る気がおきる。

また、褒められたらうれしい!

とてもいい循環です。
これで子どもが変わります。

褒めるタイミングは逃さない!


常に「褒めよう」と心がければ
たくさん褒めてあげることができます。

まず、褒めることを探します。
探せなければ、つくる努力をしましょう。

例)
<家庭学習の中で>
・本を読んでいたら
・勉強の開始時間を守れたら
・繰り返しの問題でもできたら
・初めての問題が1回でできたら
・×の解き直しが1回でできたら
・算数など問題を時間内で1問解けたら

<塾の小テストや点数>
・小テストで、1点でも上がったら
・点数が上がらなくても難しい問題が解けたら
・点数のみならず、その点をとった頑張りに

勉強以外のことでも、
「テーブルをふいてくれて、ありがとう」
「手伝ってくれて、助かった!」と褒めてあげてください。

どんな小さなことでも、褒めようと思えば、
何か探すことができます。

そしてお子さんのことが、
もっと見えてくるようになります。

私自身、小学6年息子の場合、
褒める時、もうひと工夫して
軽く頭をなでるようにしていました。

勉強をやる気にさせる方法は
「褒めること」にありました。

上手に褒めて、子どもが喜びを感じる。
そんな接し方を心がけていきましょう。


Mother α 安藤由紀


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