子どもがやる気になる褒め方 ・小テスト

子どもがやる気になる褒め方 ・小テスト


子どもがやる気になる褒め方

これまでの五回で、
子どもを褒めるには
立派な大きなことである必要はない。
むしろ、小さなことで褒められた方が、
子どもは嬉しい。

そして、「小さな褒めること」を
毎日探し続けることで
私たち親自身が
毎日の生活で色々ないいことに
気づけるようになる。
というお話しをしました。


褒めるヒントとして
「時間」「算数の問題」「習い事」
の3テーマを提案してきました。



あなたは、1日1つずつ、
褒めることを探せるようになりましたか?



3テーマの褒めるヒントを元に、
それができていれば、
あなたのお子さんに笑顔と良い変化が現れます。

そして、あなたも
現れた変化に気づくことができましたか?

さて、
「小さな褒めること」を探すことに
だいぶ慣れてきたことでしょう。

今度は
お子さんの日ごろのがんばりからヒントを
差し上げましょう。

「小テスト」をテーマに探してみましょう。


小テストは毎回の授業の復習が
できているかを確認するもの。
点数が取れなければ
「勉強不足」と言ってしまいますね。

お子さんもテストの点数、
そして、何より
点数に対する親からの言葉が気になっています。

そこで、参考のために
私の息子の小テストの点数に対する
褒め方をお伝えします。


息子の塾は、4教科各週1回の授業で、
そのたび小テストが行われます。

「小テストで点数をしっかり取ろうね」と
息子と約束しています。

前回より1点でも上がった場合は、
「よかったね!がんばってるね!」と褒めます。

前回と同じ点数の場合でも
「がんばっているから、同じ点数が取れたね」と
褒めて、がんばりを認めます。

そして、前回より点数が下がった場合でも
「がんばっているよね、問題読み間違えたかな?
一緒に見てみようか」と、
褒めて、がんばりを認めます。

点数が下がった時の息子の反応ですが、
先に、がんばりを認めているので
素直に解き直しに入ります。

そして「あっ、本当だ!問題読み違っていた。」
「漢字、一本足りなかった。あれっ???」

「次は、気をつけようね!」
コレで、丁寧に解く意識を学んで
解き直しも終了です。


小テストで点数が下がったとしても、
お子さんは、いつもがんばっています。

何点取っても
親が、がんばりを認める言葉をかければ
「次回も、がんばろう」
と、やる気がでてきます。


点数だけでなく
お子さんの、よく勉強できているところや
がんばりにも着目して
「小テスト」でも探してみましょう。



お子さんのやる気がでる
「小さなことを、毎日褒めること」

ぜひ、これからも続けていきましょう。


Mother α 安藤由紀


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