中学受験で親と子供が志望校を決めるときは
中学受験で親と子供が志望校を決めるときは?
中学受験で親と子供が志望校の意見があわない時は
親子で話し合い
「志望校は最終的に子供自身が決めることが重要」
というお話を以前しました。
親は
「操作しない」のでしたね。
今回も、
中学受験で親と子供の志望校について
「中学受験で親と子供が志望校を決めるとき」
を話しします。
中学受験で親と子供が志望校を決めるとき、
大抵、第1から第3希望までは志望校を決定させます。
そのとき、
中学受験をする子供の意見で
中学受験の志望校を全部決められればいいのですが、
なかなかそううまく決められないこともあります。
中学受験の子供が
第一希望は決まっているけど
第二希望、第三希望の志望校がわからない・・・
そんなとき、
中学受験で親が子供の志望校に
大きな影響をあたえてしまう場合が以外と多くあります。
その中で、うっかり曖昧になるケースが
「共学」と「男子・女子校」です。
そこで、
親子関係がとてもいい
中学受験の女の子の例をお話ししましょう。
中学受験の親と子供がどうしても合格したい
第一志望A校(共学)がありました。
この中学受験の親と子供は
他の学校には興味がありません。
そして
中学受験の子供の希望は
どちらかと言えば「共学」でした。
しかし、
中学受験の親の不安は
「子供の偏差値がA校に少し届いていない・・・」
ということ。
そこで、
中学受験の親として、
子供が通うことになっても
子供に合った子供が楽しいと思える第二志望校
となる学校を一生懸命探しました。
しかし、
通学圏内では「共学校」はなく「女子校」となり、
親の希望をこっそり入れて
「学校名の響きのいい」「きちんとした」「女子校」を
中学受験の第二志望校として親が子供に提案しました。
中学受験の子供の希望は、
どちらかと言えば「共学」。
しかし、
このお母さん自身が「女子校」出身で、
心から「女子校は楽しい!」と思っていることを
子供が志望校を考えている期間なんとなく繰り返し
伝える結果となりました。
そして・・・
「お母さんがそんなに女子校が楽しいって言うなら
きっと楽しいところなんだ!」
そう思って第二志望をその親の提案した
「女子校」に決めたそうです。
中学受験の結果は、
親の提案した第二希望の「女子校」に
入学することになりました。
しかし・・・
「女子校」が合わず、
1ヶ月後に共学の公立中学校に転校。
毎日楽しく「共学校」に通い、
高校受験で行きたかった私立高(共学)をリベンジします。
中学受験の親の希望も入っていますが
親の経験上子供にとっていいのでは?
と本当に中学受験の子供のことを考えていました。
子供は、自分を理解してくれている
大好きなお母さんのいうことで影響も大きかったようです。
中学受験で親が子供の志望校に
影響を与える結果となったケースをお話ししましたが、
もし、親であるあなたが
「子供は親に比べて知識も経験も少ないのだから」
と、お子さんの中学受験の志望校決めをお考えであれば
「親子でも人格は違う」
ということを理解した上で
一度、中学受験の志望校について親の意見は置いておいて、
お子さんの気持ちをじっくり聞いてみてください。
中学受験の志望校は親子で話し合い
「最終的に子供自身が決めること」
が重要です。
6年生は中学受験の説明会で親は大忙し
子供も中学受験の過去問で大変な時期です。
親子共に体調管理には十分お気をつけくださいね。
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安藤由紀
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2012年10月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親