子供の「やる気」が中学受験まで持続するわけ

子供の「やる気」が中学受験まで持続するわけ


子供がやる気を発揮するには
中学受験で
「どうしても行きたい第一志望校を自分で決めることが重要」
というお話を前回しました。


子供自身の意志が
大切なのでしたね。


今回も、引き続き
子供のやる気について
「子供のやる気が中学受験まで持続するわけ」
をお話ししていきます。



子供の「やる気」を中学受験まで持続させることは、
合否に直結する大変重要なことです。



子供の「やる気」を中学受験まで
持続させることは難しい・・・

子供の勉強の「やる気」なんて
持続できない・・・

多くの中学受験の親御さんが悩んでいます。



あなたはいかがですか?



子供に「やる気」をもって中学受験の勉強をしてほしい・・・
そう願うのは中学受験の親であれば
皆同じですね。

中学受験の子供の「やる気」の第一段階は、
スタートの時点では
「中学受験をする!!」
だけで「やる気」は十分いいのです。

しかし、
子供の「やる気」が中学受験まで持続することはありません。

そこで、
前回お話ししました

どうしても行きたい第一志望校を自分で決めると
「やる気」が持続するのはどうしてなのか?

お話ししていきましょう。



子供の中学受験の本番までの「やる気」の持続は
子供の勉強に対する
「動機づけ」が重要です。


動機づけとは
「モチベーション」です。

もうご存知かもしれませんが、

子供の勉強の動機づけには、
「内発的動機づけ」と
「外発的動機づけ」があります。

子供の「やる気」が中学受験まで持続するのは、
子供の行動そのものが喜びや満足感を満たす
「内発的動機づけ」です。

中学受験で
「子供がどうしても行きたい第一志望校を自分で決めること」
で、納得して勉強することができます。

子供自身が
「合格したい!!」
と、選んだ中学受験の目標であればこそ
辛くても「やる気」をもって勉強を持続することができるのです。



また、
「外発的動機づけ」は
外から褒められたり報酬を受けることです。

中学受験の子供が親や先生から
「褒められたいから勉強をがんばる」
という「やる気」がそれにあたります。

外発的動機づけは中学受験の子供の
勉強への「やる気」が持続するものではありません。

しかし、
外発的動機づけによる勉強の「やる気」は
中学受験の子供の勉強のプロセス、
成果を「褒める」ことによる
「やればできる」という体験で、
内発的動機を高める効果が期待できます。

いかがでしょうか?
子供の「やる気」が中学受験まで持続するわけ
おわかりいただけましたか?



子供の「やる気」を中学受験まで持続させるためには、
「どうしても行きたい第一志望校を自分で決めること」
が重要です。



中学受験の子供が少しでも早く、
自分の意志で「やる気」がもてるよう
私たち親が協力していきましょう。

ぜひ、この秋は、
中学受験の子供の「やる気」がでるように、
親子で楽しみながら学校行事に参加してみてくださいね。


お会いできるかもしれませんね。

安藤由紀






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