中学受験で親が夏休みまでに勉強の態勢を立て直すには!
中学受験で親が夏休みまでに勉強の態勢を立て直すには
親がやるべき大切なことがあります。
中学受験で親が夏休みまでに
「子供に“やる気”のない勉強方法が定着していないか?
確認することが重要」というお話を前回しました。
親がチェックをするのでしたね。
今回も引き続き、
中学受験で親が夏休みまでにやるべきことの
「中学受験で親が夏休みまでに勉強の態勢を立て直すには」
についてお話ししていきます。
さて、
前回のお話しで
中学受験の親として子供の勉強の状態をチェックして
お子さんの「今の気持ちを現す姿」を
把握できたと思います。
あなたはいかがでしたか?
もし、
中学受験の子供の勉強状態を親がチェックしてみて、
・間違えた問題の解き直しをせずに
赤ペンで解答だけを記入する勉強の形
・面倒くさい問題の放置
など
中学受験の勉強が
「やる気」のない勉強方法になっていた場合は、
親が「問題を解く意味」や「間違えた問題の直し方」
のお話しをお子さんにしてみましょう。
そして、
中学受験では親が協力して
夏休みまでに勉強の態勢を立て直していきます。
では、
中学受験で親が夏休みまでに勉強の態勢を立て直すには
どうすればいいのか?
お話ししていきましょう。
まず、はじめに、
中学受験で親が夏休みまでに勉強の態勢を立て直すには
「子供の勉強の環境を変える」
ことからです。
親と離れひとりで中学受験の勉強している子供は
「苦しく」なれば解答を写しても不思議はありません。
であれば、
その状況をつくらないことです。
中学受験の子供の勉強時には親が解答を預かり、
親が隣に着くか目の行き届くところで勉強してもらいます。
つぎに、
中学受験で親が夏休みまでに勉強の態勢を立て直すには
「子供の勉強の目的を確認しましょう」
何のために勉強をしているのか?
話しやすい雰囲気を作って
お子さん自ら話をさせてください。
お子さんは親にじっくり話を聞いてもらうことで、
中学受験への意志の他に、
中学受験への悩みも話してくれるかもしれません。
よく話を聞いてあげてくださいね。
そして、最後に、
中学受験で親が勉強の態勢を立て直すいい機会です
「夏休みの終わりまでの目標も決めましょう」
中学受験の勉強への親の協力態勢や
親の一緒にがんばる気持ちも伝えて、
夏休みの勉強の目標はお子さんに決めてもらいましょう。
目標は、夏休み終わりまでの勉強の期間で、
お子さんが「がんばれば達成できる目標」
にすることが大切です。
いかがでしょうか?
中学受験で親が夏休みまでに勉強の態勢を立て直す
やるべきこと
おわかりいただけましたか?
充実した夏休みを送るために
中学受験の勉強をする子供の気持ちを把握して、
私たち親はできる限り協力していきましょう。
安藤由紀
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2012年7月13日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
中学受験で親が夏休みまでに確認すべき子供の勉強とは?
中学受験で親が夏休みまでに確認すべき子供の勉強は
夏休みに子供が勉強の力をつけるためには重要なことです。
中学受験で親がピックアップした弱点単元の勉強は
「夏休みの勉強スケジュールに組み込むことが重要」
というお話を前回しました。
弱点単元は
親が一緒に勉強するのでしたね。
今回は
中学受験で夏休みに子供が勉強の力をつけるための
「中学受験で親が夏休みまでに確認すべき子供の勉強とは」
についてお話ししていきます。
中学受験で親が夏休みまでに確認すべき子供の勉強とは
どんなことだろう?
親が夏休みまでに確認すべき子供の勉強といっても、
中学受験の塾の勉強の宿題は提出しているようだし・・・
中学受験の塾にも子供は休まず勉強に通っている・・・
あなたのお子さんは
しっかり勉強しているのかもしれません。
しかし、
親から勉強しているように見えていても
「中学受験の勉強の成績が上がっていない」
「成績の維持ができていない」
ということが起きているなら、
必ず夏休みまでに親が
子供の勉強で確認すべきことがあります。
それは、
子供の中学受験の勉強に対する
「本当の姿」
つまり、
中学受験で親が夏休みまでに確認すべき子供の勉強は
「子供に“やる気”のない勉強方法が定着していないか?」
を確認することが重要となります。
どういうことでしょうか?
具体的にお話ししていきましょう。
中学受験で親が夏休みまでに確認すべき子供の勉強で
「子供に“やる気”のない勉強方法」
というのは、
中学受験の勉強時に親の目をぬすんで
・難しい問題は面倒くさいから解答を写す
・間違えた問題は解き直ししないで解答を写す
・問題の放置
などが、
毎日の勉強で習慣化されていないか?
ということです。
もちろん
親の「勉強終わった?」
の声かけだけでは親にはバレませんね。
中学受験の親の気持ちとしては
「まさか・・・」
です。
しかし、
「中学受験の勉強に“やる気”がなくなっているが
大好きな親に“いい子”でありたい・・・」
と、でき心から習慣化してしまうこともあるのです。
もし、このまま
中学受験の夏休みの勉強に入れば、
親も子も大変な状況陥ることは避けられません。
では、
どうすればいいのか?
まず、
親が子供の中学受験の塾の勉強状態を
夏休みまでのなるべく早い段階でチェックすることです。
中学受験の子供の勉強のノートや塾の書き込みテキスト、
手つかずの中学受験の勉強プリントや問題を
親がこっそりチェックしてみましょう。
そして、
中学受験の親として
「子供の今の気持ちを現す姿」
を把握してください。
中学受験の親が子供の現状を知ることで
子供の気持ちや中学受験のストレス状況も見えてきます。
この時点で親は、
お子さんを頭ごなしに叱らないでくださいね。
続きは、
次回お話しします。
安藤由紀
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2012年7月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
中学受験で親が夏休みまでにする勉強の準備とは?
中学受験で親が夏休みまでに勉強の準備をするという話
あなたは聞いたことがありますか?
中学受験の親子はいよいよ夏休みを迎えます。
中学受験で入塾してはじめての夏休みを迎える親子。
また、
中学受験の6年生は最後の夏休みとなりますね。
中学受験の親にとっても子供にとっても
1年間で1番長い夏休み・・・
「中学受験でも夏休みは子供と遊びたい」
という親の気持ちもよくわかります。
しかし、
中学受験の5・6年生には
夏休みは勉強一色にする覚悟が必要です。
なぜなら、
中学受験の6年生の勉強は「夏休みは天王山」
といわれている通りであり、
5年生にとっても
ある意味大きな節目となるのがこの夏休みだからです。
そして、
この勉強の節目となる中学受験の夏休みは、
親と子で中学受験の勉強の成績を上げる
絶好のチャンスでもあるのです。
この中学受験の勉強の成績を上げる
絶好のチャンスを生かすためには、
親が夏休みまでに勉強の準備をすることが必要です。
では、
中学受験で親が夏休みまでにする勉強の準備とは
どんなことでしょう?
それは、
「弱点補強」
中学受験の親が夏休みまでにする勉強の準備は
「子供の弱点単元をピックアップ」
することが重要です。
それでは
中学受験で親が夏休みまでにする勉強の準備
についてお話ししていきましょう。
まず、
はじめに、
中学受験の親が夏休みまでにする勉強の準備は
弱点単元をピックアップするために
親が子供のテストの答案と解答解説を見ます。
テストで間違えている問題と解説を見て
単元をピックアップしていきます。
「この単元、基礎がわかっていない?」
という単元が発見できるはずです。
また、
中学受験の塾のテストで
全体の子供の正解率が高い問題を間違えている場合も
親がしっかりチェックしておきましょう。
つぎに、
中学受験で親が夏休みまでにする勉強の準備として、
ピックアップした「弱点補強」の単元を
2つ程度に絞ります。
「2単元だけ?」
と思われるかもしれませんが
夏休みとはいえ、
2つの単元の弱点補強を
親と子でしっかり勉強し直すのですから
時間的には一杯一杯なのです。
中学受験の弱点補強の勉強も
やり方によっては
「成果にならない」こともあります。
では、
中学受験で親が夏休みまでに準備した弱点単元を
どのように勉強していくのか?
その方法は、
次回お話します。
安藤由紀
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2012年7月5日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
中学受験で親が子供の勉強にどこまで関わるの?
中学受験で親が子供の勉強に関わるための
親のやるべきことについて
前回お話ししました。
勉強、心、環境の現状を
把握するのでしたね。
今回は
「中学受験で親が子供の勉強にどこまで関わるのか?」
についてお話ししていきます。
さて、
中学受験で親が子供の勉強に関わること、
協力すべきだということは
もうおわかりいただいていると思います。
そして、
中学受験で親が子供の勉強に関わるために
お子さんの勉強や心の状態も
把握できていますね。
それでは、
中学受験で親が子供の勉強にどこまで関わるのか?
についてお話ししていきましょう。
中学受験で子供が勉強しても成績が上がらないとき、
親が子供の勉強に
「どこまで」「どのように関わるのか」は、
小学生の子供が
「必要なことができる様になるまで」
「できる様に手助けする」
ことです。
ですから、
中学受験で親が子供の勉強にどこまで関わるのかは
子供の勉強の状況によるため
決まりはありません。
また、
子供の勉強で
「わかる」と「できる」が違う
ということも親が再認識してみると、
親が子供の勉強に関わる程度も変わってきます。
まず、
中学受験で親が子供の勉強にどこまで関わるのか
着目すべきは
「小テストで点数が取れているのか?」
ということです。
その判断基準は、90点以上。
もし、中学受験の子供の勉強で
「小テスト」の点数が取れていなければ、
中学受験の塾の復習ができていない証拠です。
小学生の子供にとって必要な
中学受験の塾の復習勉強のやり方、
親の関わり方の見直しが必要だということになります。
例えば、
中学受験で親が子供の勉強に直接関わらず
勉強の声かけだけ、小テストは60〜70点の場合
塾の復習小テストで100点を取るために
中学受験の塾の復習を1週間内で
できる様にして終わらせるための
親の2つの見直しが必要です。
1、中学受験の塾の復習勉強のスケジュール
2、中学受験の塾の復習勉強の管理
1は、中学受験の塾の復習勉強を1週間で終える
スケジュールを親が提案し子供と確認しながら進めます。
2は、中学受験の子供の次の授業までの1週間で
終わらせる復習勉強の内容を親が把握し、
できる様にして終わらせます。
そのための親の協力は
・塾の復習勉強で終わっていない問題のチェック
・子供が間違えた問題をできるまで確認
・中学受験の塾の復習の暗記の手助け
・小テストの前日に復習ができているかの確認
などです。
いかがでしょうか?
中学受験の塾の小テストで100点の取れる勉強。
ぜひ、親が子供の勉強に関わってやってみてください。
中学受験で親が子供の勉強にどこまで関わるのかは、
「必要なことができる様になるまで手助けすること」
が重要です。
中学受験の子供の勉強のがんばりが
成果として現れる様
私たち親が協力していきましょう。
安藤由紀
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2012年6月30日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
中学受験で親が子供の勉強に関わることは
中学受験で親が子供の勉強に関わる方法が
かわからない・・・
中学受験で勉強しても子供の成績が上がらないときは
「塾の勉強の復習を子供に任せにせず
親が関わることが重要」
というお話を前回しました。
子供は成績を上げる
やり方を知らないのでしたね。
今回は
中学受験の勉強で子供の成績を上げるための
「中学受験で親が子供の勉強に関わることは」
についてお話しします。
中学受験で親が子供の勉強に関わることを
難しいと考えている親御さんがいらっしゃいます。
「中学受験の勉強は塾におまかせして、
中学受験で親はお弁当を作り送り迎えをする」
このスタンスで中学受験の塾生活をしていれば
中学受験で親が子供の勉強にどこまで
関わればいいのかわからない・・・
中学受験で親が子供の勉強に
何をしてあげればいいのかがわからない・・・
と思うことに不思議はありません。
そこで、
中学受験で親が子供の勉強に関わるための
親のやるべきこと
についてお話ししていきましょう。
中学受験で親が子供の勉強に関わるための
親のやるべきことは
子供の現状を確認し把握することからです。
まず、はじめに
中学受験で親が子供の勉強の現状を
具体的に調べることで確認していきましょう。
1、中学受験の塾の勉強の復習を次の授業までに、
できるようにして終わっているのか?
2、中学受験の塾の単元の勉強で子供が
間違えた問題をできる様にしているのか?
3、中学受験の塾の単元の勉強で子供の
やり残した問題が放置されていないか?
4、中学受験の塾の勉強の単元小テストで
子供が常時90点以上とっているか?
もしも、
全部、もしくは、4だけできている場合は
中学受験で親が子供への勉強に関わらなくても
あまり心配はいりません。
つぎに
中学受験で親が子供の勉強に対する
心の状態と環境を確認します。
これは、親が子供の様子をよく見ることと、
親が調べることの両方で確認しましょう。
1、中学受験や塾の勉強に子供にやる気があるか?
2、中学受験の塾の勉強の成績が上がらず
子供が落ち込んでいないか?
3、子供が中学受験の勉強を安心し、
落ち着いて勉強に集中できる家庭環境が
整っているのか?
1は子供自身の意志で。
2は、中学受験の勉強への心の現状。
3は、中学受験や子供の勉強に対する
ご夫婦の意見の違いや、遊びの誘惑の多い
家庭学習の環境になっていないか。
いかがでしょうか?
中学受験の親として子供の勉強と
心や環境の現状を把握することができましたか?
ぜひ、
この機会に中学受験の親として
子供の勉強の見過ごしている部分を
把握しておきましょう。
親が子供の勉強に関わるための準備が
できたところで、
子供の勉強への親の関わりについては、
引き続き、次回お話しします。
安藤由紀
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2012年6月29日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
子どもを傷つけている親の言葉づかい
「こんな問題、どうしてわからないの?」
「なぜ、できないの?」
一度はお子さんにこういう叱り方をしたことが
あるのではないでしょうか。
テストの答案が返ってきたとき
塾で間違えた問題をチェックしたとき
家庭学習で採点したとき
親からすれば発破をかけたつもりで、
うっかり言ってしまいがちな言葉。
しかし、
こういう言葉を浴びせられたお子さんは
「理由なんてわからない
できないものはできない・・・」
これが、お子さんの気持ちです。
お気づきでしょうか?
叱った言葉は
お子さんの人格を否定するもので
お子さんの心を深く傷つけてしまいます。
受験生を持つ親御さんの
「合格」への思いが強ければ強いほど
成績や点数に執着してしまいます。
夢中がゆえに発してしまう
「お子さんの人格を否定する言葉」
これは絶対に使ってはいけないのです。
無意識にこの言葉で叱っていた親御さんには
言葉をどう変えていけばいいのかを
お教えしましょう。
子ども達が問題を解くときは
「マルをもらおう」と
一生懸命取り組んでいます。
バツをもらいたい子どもはいません。
しかし、結果的にバツをもらった場合
「なぜ、できないの?」
「なぜ、わからないの?」
という言葉で叱るのではなく
「どこを間違えたんだろう?」
「何がいけなかったんだろう?」
という言葉をかけてみるのがいいでしょう。
また、教科や問題によっては
「じゃあ、どこがいけなかったのか、
一緒に問題を見て探してみようか!」
という言葉をかけるのもいいですね。
そして、
できなかった原因を指摘して
どうするのかを教えてあげれば
お子さんは確実にクリアーしながら進んでいけます。
1回で問題を正解することは素晴らしいことです。
しかし、そうでなくても
お子さんのできないところを
「受験本番前に探せた」という解釈をすれば
お子さんにかける言葉も変わってきます。
そして、はじめから
「間違えた問題は、子どもに協力して
できるようにしてあげよう」
というスタンスを決めておけば、
自然に言葉が変わるでしょう。
毎日、がんばっているお子さんに
励みになる言葉をかけてあげましょう。
安藤由紀
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2012年6月28日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
子どもへの愛情の伝え方・登校
以前、中学受験で合格するために
最も重要なことは、
「親子の信頼関係を築くこと」という
お話しをしました。
そして、その大切な要素の一つが、
「お子さんが愛されていると感じること」
でしたね。
今回は、
「お子さんに愛情を伝える方法」について
お話ししていきます。
あなたはお子さんに
どのような愛情表現をしていますか?
かわいいわが子を心から大切に思う気持ちは、
親なら皆同じですね。
言葉や態度で愛情表現することも
おわかりのことでしょう。
しかし、
どんな時に、どんな言葉で表現するのか?
どんな態度で示すのか?
お子さんに対する愛情表現方法がわからない。
頭でわかっていながら素直に表現できない。
コレが現状ではないでしょうか。
わかっていても、伝えなければ何にもなりません。
愛情は伝えてこそ感じるもの。
お子さんには、ストレートに伝えてあげることが
喜びとなり、励みとなります。
では、お子さんへの愛情表現
どのようにしていけばいいのかを、
私の息子の場合でお話ししていきましょう。
小学生だった息子は
毎朝、友人と登校していました。
しかし、
勉強量も多く、疲労で朝起きられない日も続き、
遅れてひとりで登校する様になりました。
私は、以前から玄関の外まで出て
「行ってらっしゃい、気をつけてね!」と
声をかけ、愛情を込めて頭をひとなでして
家を出しています。
一人で登校するようになってから、
初めて息子の姿が完全に見えなくなるまで
後ろ姿を見つめて見送っていました。
そうしたら、遠くに見える息子の後姿から、
「毎日疲れていても一生懸命前へ進むがんばり」を
感じたのです。
「がんばっているなぁ、えらいなぁ」
後姿を見送って
「愛おしさ」を感じました。
息子は、私が見送っても振り返ったことのない
自分を表現するのが不器用な子どもです。
私は毎日「愛おしさ」を感じながら見送り続けました。
そんなある日
突然、恥ずかしそうに「振り返った」のです。
一度も振り返らなかった子が・・・
「振り返った!」
嬉しかったです。
姿が見えなくなるまで見送り続けた
愛情を感じてくれたのです。
それから毎日、手こそ振りませんが
歩いている途中で振り返ってくれるように
なりました。
自分を見ていてくれる
喜びと安心を感じたのでしょう。
毎朝の登校時、
「行ってらっしゃい、気をつけてね!」と
玄関で声をかけて、頭をひとなですること。
そして、姿が見えなくなるまで、後姿を見送ることです。
たったこれだけですが、
とても効果的な愛情表現方法です。
愛情表現が得意でない人でも、
自然な流れでできるところもポイントです。
小さな愛情表現でも
お子さんが反応してくれると、
あなたからお子さんへの愛情が更に深くなります。
そのことで親子の絆が強くなることは、
受験を成功させるうえでも、とても大切なことです。
是非、あなたも明日から試してみてくださいね。
安藤由紀
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2012年5月28日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
“がんばれ”がつらい時とは
「気をつけていってらっしゃい!」
「がんばってね!」と
塾に送りだした時、
お子さんの元気がないことは、ありませんか?
親としては、
「しっかり勉強しておいでね」と
励ましの「がんばってね!」を言います。
親からの「がんばれ」は、無意識で、
励ます言葉・応援する言葉のつもりで
発しています。
ところが、励まされた子どもは、
そうでない意味に受け取ることがあるのです。
毎日、これ以上できないくらい、
がんばって勉強している子どもがいます。
しかし、そこに追い打ちをかけるように
親は「がんばれ」といいます。
これ以上がんばれない、がんばるのはムリ・・・
「こんなにがんばっているのに、自分のことは
認めてくれない」と心が疲れてしまいます。
親からすれば、
がんばっているのはわかっています。
励ますつもりでの
「がんばれ」です。
ところが、言われた子どもは
「がんばりを認めてくれない」と
受け取ってしまいます。
がんばり続けても認められない自分・・・
そう感じて、勉強することを
やめてしまうなんていうことも起こります。
励ますつもりで、いつも言っていた
「がんばれ」・・・
では、受験生にはどんな言葉で励ませば
元気とやる気がでてくるのでしょうか?
それは、
「がんばってるね!」です。
「がんばってるね」は、今の自分を
褒めて、認めてくれる言葉です。
子どもは、褒められて認められると
嬉しくてやる気がでてきます。
子どもが、がんばり続けるには、
親から、自分を認めてくれる、
励まされる言葉が必要です。
ぜひ、がんばってるお子さんを励まして、
充実した勉強ができるように
応援していきましょう。
安藤由紀
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2012年5月23日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本は、
子どもを育てるうえでとても大切なことです。
中学受験で親が塾の勉強に協力できる
ふたつめのポイント
「子どもが勉強するための心の環境」
について前々回お伝えしました。
子どもが安心して勉強できる状態に
することが大切でしたね。
今回は、
中学受験で親が塾の勉強に協力できる
3つめのポイント
「中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本」
についてお話ししていきます。
「中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本」を、
あなたは考えたことがありますか?
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本は、
中学受験の親が誰もが知っている
「当たり前」なことです。
しかし、
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本の
「当たり前」なことが、
中学受験の進学塾で勉強が厳しくなるに従って
崩れてしまうことがあります。
では、
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本の
「当たり前」とはどんなことでしょう?
それは、
「子どもの成長に必要なことを
しっかり守り保つことができた上で
中学受験の勉強の進学塾に通う」
ということ。
つまり、
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本は
「子どもが健康で小学校生活ができること」
が重要です。
それでは、
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本の
「子どもが健康で小学校生活ができること」
についてお話ししていきましょう。
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本の軸は
1、 健康を守ること
2、 小学校生活を健全に保つこと
この、
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための
基本の軸が崩れると子どもがバランスを崩します。
1の健康は、中学受験で親と子が進学塾で勉強するための
基本中の基本です。
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための
基本の軸の健康であってこそ
中学受験の勉強の「やる気」もでるというもの。
体調を崩し親がムリに勉強させたところで意味もなく、
中学受験の進学塾もお休みせざるをえません。
中学受験の進学塾の授業を休みがちになると、
進学塾の新しい単元の勉強を家庭だけで理解するため
親にも子にもかなり負担になります。
その結果、
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための
基本の軸の健康を守れず、
進学塾を退く親と子もいらっしゃいます。
2は、中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本として、
親も子も意識しておかなければいけません。
というのは、
中学受験の進学塾で勉強していると、
「進学塾の勉強は小学校より難しい勉強をしているから
小学校をお休みしてもあまり困らない」
という感覚を子どもが持ってしまうことがあるからです。
小学校は勉強を学ぶだけでなく、友達と遊ぶこと、
集団行動をはじめ、子どもが成長していくために
必要なことを学ぶ大切な場です。
健康第一、そして小学校の生活ができて、
そこからプラスアルファの部分が
「塾や習い事」ということを
ぜひ、お子さんにお話ししておきましょう。
中学受験で親と子が進学塾で勉強するための基本は
「子どもが健康で小学校生活ができること」
が重要です。
中学受験には子どもの健全な心と身体が大切であることを
私たち親は心に留めておきましょう。
Mother α 安藤由紀
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2012年5月1日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親
子どもの成績を上げるきっかけ
子どもは成績のでるテストで
テストでいい点数を取って褒められたい
悪い点数を取って叱られたくない
子ども達の気持ちです。
「せっかく勉強していったのに
小テストの点数が悪かった・・・」
そんなとき、あなたは、お子さんを叱っていませんか?
ちゃんと勉強したの?
勉強が足りないじゃない
復習できていたら点数とれるでしょ
点数が悪いという結果だけに反応して
うっかり叱ってしまいます。
しかし、
このタイミングは逆に「成績を上げるチャンス」です。
お子さんは点数を取ろうと
自分なりに勉強して小テストを受けています。
結果は別として、
「やる気」がでている状態なのです。
子どもに「やる気」があるときは
「親の言葉のかけ方と勉強のやり方次第」で
成績を上げることができます。
そのために、
親がどんな言葉をかけて
何をしたらいいのかをお話ししていきましょう。
点数を上げたい小テストの勉強は、
必ず親がそばについて手助けをします。
まず、はじめに、
言葉のかけ方です。
お子さんはガッカリしていますので
再び「やる気」がでるよう
「褒める」言葉をかけます。
今回は、結果ではなく
小テストで点数を取るために勉強をした
「がんばり」を褒めます。
「小テストの勉強、がんばってたよね!」
「点数を取るために、がんばっているね!」
お子さんは
「点数が取れなくても叱られないの?
勉強をがんばったことを褒めてくれた!」
と「がんばり」を認められた喜びを感じます。
「次もがんばってみようかな」
という気持ちになりますね。
そして、
「次の小テストで点数が取れるように
一緒にがんばってみようか!」
「がんばったら、できるよ」
励まして、勉強するスタートラインに連れて行きます。
つぎに、
親が何をしたらいいかです。
点数を上げたい教科の1週間の復習が
出来ているかをチェックします。
・やるべき宿題やテキストをやり終えているか
・間違えた問題の解き直しができているか
そして、
小テストの前日は必ずお子さんと一緒に、
暗記や漢字など完全にできているかを、
確認しながら勉強していきます。
点数を取るうえでは、この前日の最終確認が
一番大切なポイントです。
次のテストで1点でも上がれば、
「やればできる」と自信が持てます。
これを繰り返し続けることで
成績もどんどん上向いていきます。
子どもの成績を上げるきっかけは、
「やる気」を見逃さないこと。
そして、
「親の言葉のかけ方と勉強のやり方」
が重要になります。
お子さんが親の愛情を感じながら
安心して勉強できるようサポートしていきましょう。
Mother α 安藤由紀
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2012年4月23日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:中学受験 親